種苗事業

自社の育苗施設を富士山麓、南房総に有しており約30万本の生産体制となっております。
いちごの安定供給には、安定した苗が必要不可欠と考えております。
また、お取引先様からのフィードバックによる新品種開発など研究開発にも力を入れています。

種苗生産

標高800mの高冷地で育苗
イチゴは本来、寒冷地の植物であり、低温の環境にさらされることで花芽分化(生殖のための花になる芽がつくられること)が促進されます。そのため、JASではイチゴの育成に最適とされる標高800mの富士山麓において、イチゴ本来があるべき自然な形で苗を育てています。

種苗生産 事業の詳細

品種開発

クリーンルームを完備している研究施設にて、取引先様の要望をもとに新品種の研究および開発を行っております。

品種開発

底⾯給⽔液により
病気リスクを低減

底面給水とは、イチゴの苗の箱の下に給水用のマットを敷き、そこから水分や肥料を吸水させる方法。余分な水分はマットの毛細管現象によって排出されるため、水や肥料のやり過ぎが起こりにくく、腐敗や病気のリスクを低減することができます。育苗に関してもこの手法を採用することで、健康な苗を皆様にお届けしています。

底⾯給⽔液により病気リスクを低減